たまに
「何かオススメの映画を紹介してください」
という話になって
面白いですよ『〇〇〇』
とか
感動作ですね『××××』
とか返事するのですけど
その結果
「で、それどういう話なの? それがわからないと観ようとはならないでしょ」
などとおっしゃる方がいらっしゃったりするのですが
例えばこの『リザとキツネと恋する死者たち』
舞台は1970年代のハンガリーです。
日本大使未亡人宅で働くリザと、彼女だけに見える幽霊の日本人歌手トミー谷、そして刑事のゾルタンが主な登場人物です。
リザの周りで起こり始めた連続殺人事件の顛末をトミー谷が歌う昭和歌謡をバックに描く作品です。
とかって聞いて
「面白そう、観てみましょう」
とかってなるんですかね
もしそうなるとしても
雑なギャグと、わかっていながらあえて間違えてやっている日本の描写
が繰り出されるこの作品
結果
「観てよかった!」
ってなるんですかね
どういう話かわからないと観ない
というのが
店主にはよくわからん感覚
ちなみにこの作品が好きな方
店主とは気が合うと思いますw
サントラが欲しかったりするんですけど
日本版はリリースされていないようで。。
『リザとキツネと恋する死者たち』(98分/ハンガリー/2014年)
監督:ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
出演:モーニカ・バルシャイ、デヴィッド・サクライ 他
0コメント