ドント・ウォーリー・ダーリン

何やら異質感漂う世界で繰り広げられるスリラー
SF的な要素も感じられて
店主としては大好物の作品
、、のはず

映画を作る側の人は
その作品を通して伝えたいことなどは
その作品内で全て語るべきだと
基本的には思っています
ですので
作る側の人による作品解説など
見聞きはしますがそれほど気にせず
まず作品を観ます
“作品で描き切れなかった思いを語る”
というようなことをやる作る側の人など
全くもって○×?%△◇!!
、、、

映画は制作途中に
いわゆる“ゴシップ”
が流れることも多々あり
これらも見聞きはしますが
ほぼ興味はありません
作品さえ完成してくれれば
それでいいのです
この作品も
制作途中に色々な情報が流れ
誰が誰と仲が悪いとか
誰が誰と恋愛関係とか
どうでもよくて
完成してよかったね
と観ます

テーマがどうとか
映像表現がどうとか
役者さんの演技がどうとか
全て、、何か、、
物足りない
ということで
ゴシップの方が
映画で語られることより雄弁
そんな気がする
ある意味徹底している
何やら異質感漂う作品。。

『ドント・ウォーリー・ダーリン』(123分/アメリカ/2022年)
監督:オリビア・ワイルド
出演:フローレンス・ピュー、ハリー・スタイルズ 他

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