名作『くまのプーさん』の原作者アラン・アレクサンダー・ミルンとその息子クリストファー・ロビン・ミルンの姿を描く伝記作品。『くまのプーさん』が好きとか嫌いとかに関わらず、普遍的なテーマを様々な視点で観ることができる作品です。
映画に関しては落ち着きのある良い作品だと思うのですが、日本では劇場公開されていないというのが少し残念でもあります。
以前から、劇場公開されずに販売・レンタルのソフト化されて観ることができるようになる作品があります。最近ではネット配信でしか観られない作品があります。思えば逆もあって、劇場公開されたのにソフト化されない、配信されない作品もあります。
観られないよりかは良いのでしょうが、作品の選択肢だけでなく、一つの作品を観る環境の選択肢が多くあっても良いと思うのです。
そして、劇場公開されず即ネット配信で映画館鑑賞の時の倍以上のお金を払わないといけない、というのはちょっと何とかしてもらいたいですw。
『グッバイ・クリストファー・ロビン』(107分/イギリス/2017年)
監督:サイモン・カーティス
出演:ドーナル・グリーソン、マーゴット・ロビー 他
『グッバイ・クリストファー・ロビン:『クマのプーさん』の知られざる真実 』
アン・スウェイト 著 山内玲子、田中美保子 訳 国書刊行会 2018年
写真はDVDと書籍
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