2020年までアメリカ合衆国最高裁判事を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグの若い頃を描いた作品。
司法に係る話をできるほどのものを店主は何も持ち合わせておりませんが、気になるセリフがありましたのでそちらを。原文が聞き取れませんでしたので字幕の記憶です。
裁定は天気には左右されないが、時代の空気には左右される。
もう一つ
国を変えろとは言わない。国は勝手に変わる。だから国が変わる権利を守ってほしい。
世の中には色々なことがあり、また特に今現在はそれが顕著にあらわれているのかもしれませんが、なるべくしてこうなっているんでしょう。時代の空気を生み出しているのは誰、ってそれが全てではないかと思うこの頃。意見を言う先や闘うべき相手を間違えないようにしたいところです。
時代の空気という意味では特に、その最期までルース・ベイダー・ギンズバーグの人生は激しいものだったと思われます。
『RBG 最強の85才』というドキュメンタリー作品もあり、こちらも観てみたいと思います。
『ビリーブ 未来への大逆転』(120分/アメリカ/2018年)
監督:ミミ・レダー
出演:フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー 他
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