第三次世界大戦が勃発した世界で生き抜こうとする少女の姿を追う
少女を主人公とした“戦闘サバイバルアクション”
と思うかもしれませんが
全くそんな要素はなく
そもそも
戒厳令がしかれている状況は少し描かれますが
同時進行している第三次世界大戦の状況が全く描かれないので
主人公たちの行動や選択に共感が湧かない、
という感想は恐らく
青春が終わり、青春を忘れた、大人の意見
世の中の環境がどうであれ
特に理由はないのだけれど
何かしら不満を持ち
どうにもならないことまで
変えたいとあがくのが
青春を描く際によくある描写
この作品は青春映画
第三次世界大戦というとんでもないものを背景に置いてしまっただけ
店主も10代の頃に出合っていれば
もっと響いた作品なのかもと
オッサンになってしまった身としては
純粋に若い人たちの感想を聞きたい作品
しかし
現実世界は相変わらずなのに
たいした不満もなく
何かを変えようとするでもなく
いつまでも青春
などと言っている
大人のいかに多いことか、、
と言っている店主自身も
若い人からしたら
。。ウザい。。?。。。
『わたしは生きていける』(101分/イギリス/2013年)
監督:ケビン・マクドナルド
出演:シアーシャ・ローナン、トム・ホランド 他
(C)The British Film Institute/Channel Four Television Corporation/ HILN Ltd 2013
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