ディーン、君がいた瞬間

ジェームズ・ディーン というよりは
写真家デニス・ストック の視点で描かれていますが
ジェームズ・ディーンの本当の姿がわかる気がする作品です
そして
演者としてのジェームズ・ディーンの出演作品が
僅か数作であることを改めて残念に感じさせる作品でもあります

“何か”を持つ者同士は有名だとか無名だとか関係なく
近くもなければ遠くもない距離感で響きあうのだな と
“何か”を持たない店主は
鑑賞後には色々な意味で切なくなりますが、、

さて
デニス・ストックを演じた ロバート・パティンソン
ジェームズ・ディーンを演じた デイン・デハーン
どちらも素敵な役者さんで
ロバート・パティンソン は
主役、脇役を問わず色々な作品でよく出会うようになりました
デイン・デハーン の作品に最近は出会わなくて
もっと見たいな
と思ったりもします。。

『ディーン、君がいた瞬間』(112分/カナダ・ドイツ・オーストラリア/2015年)
監督:アントン・コービン
出演:デイン・デハーン、ロバート・パティンソン 他

(C)See-Saw Films