30年ほど前の日本公開当時
その題名に心を動かされましたが
鑑賞することはありませんでした
その後
ソフト化されたり
リバイバル上映されたり
監督エドワード・ヤンも有名になり
都度都度
その題名を目にして
気にはなっていたのですが
鑑賞することはなく
数年前
リマスター版が上映されるに至り
いいかげん観ておかないと
と思ったものの
4時間弱
という上映時間にビビり
劇場に足を運ぶことはなく
リマスター版を
一人きりで鑑賞できる状況になって
やっとこさ観ることとなりました
光と闇の映像感覚などは
映画館でないと
となるのかもしれませんが
のんびりと途中休憩を入れながら
好きな場所で好きな時間に
観ればいい作品だと思います
当時の台湾の空気感がわからないと
掴みにくい作品なのかもしれませんが
今の時代のこのタイミングで観て
よかった
映画館は
映画を観るにあたっては
最上級の選択肢の一つですが
そこにこだわる必要など全くない
それに
アート系とかいう作品の定義
がよくわからない
そんな店主です。。
『牯嶺街少年殺人事件』(188分・236分/台湾/1991年)
監督:エドワード・ヤン
出演:チャン・チェン、リサ・ヤン 他
(C)1991 Kailidoscope
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