不夜城

“東映70周年記念”
という映画作品を観ました
その謳い文句に期待した結果
少し残念だな
と思ってしまいました
良い作品ではありましたが、、

東映といえば
宮崎駿 監督の初期作品
ジャッキー・チェンの功夫映画
あぶない刑事
荒磯に波
そんな店主は
“やくざ映画”より下の世代
繰り返し観ている映画は
『魔界転生』(1981年)
そしてこの『不夜城』

無駄にかっこいいんですよ
作中に漂う雰囲気が
そう無駄に
無駄にかっこいいんですよ
金城武 を筆頭に役者さん達が
そう無駄に
無駄にかっこいいんですよ
B'z の楽曲が
そう無駄に
東映さんにはこういう映画を期待します
この作品
角川映画でもあるのかもしれませんが

そういえば
この映画が作られる少し前
生まれて初めて新宿へ行った時のこと
表通りの喧騒にビビってしまい
メシを食おうと表通りから離れ
目に止まった中華料理店へ
そこは日本語が通じませんでした
メニュー指差しで炒飯を頼み
黙々と食べ終わって
お店を出て周りを見渡し
そこの空気感に改めて別の意味でビビる
そんな経験もあって
この作品に惹かれるのかもしれません。。

『不夜城』(122分/日本/1998年)
監督:リー・チーガイ
出演:金城武、山本未來 他