『サイレント・ナイト』
その題名から
クリスマス向けかと思いきや全くそんなことは無い
人類最後の夜に繰り広げられる人間模様を描くブラックコメディ
しかし
“人類最後”をポイントに
何かしらの緊迫感や陰鬱さを求めて観ても
“ブラックコメディ”をポイントに
そんな夜に何をごちゃごちゃやってんだかと観ても
肩透かしを食らう作品
おそらくこの作品のスタート地点は
政府の言うことそんなに信じていいの?
という権力批判
同調圧力とか忖度とか
そんな言葉が
イマイチよろしくないことととして飛び交いながら
禍々しい時期には
政府の主導を求める人がそれなりにいる
そんな所に生きるの人にはピンとこない作品かも
話を戻すと
スタート地点を出発して次に出てきたことは
子どもは希望を捨てない
つまり
希望は子どもたちにあるということ
子ども(若者)たちに希望を与えることができず
それどころか
大人の都合で考えたことが子ども(若者)たちの希望になる
などと図々しく考える人がそれなりにいる
そんな所に生きるの人にはピンとこない作品かも
話を戻すと
とてもイギリスらしい作品に思えて
キーラ・ナイトレイは
最近こんな感じの作品が多いような
と。。
『サイレント・ナイト』(90分/イギリス/2021年)
監督:カミラ・グリフィン
出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・グード 他
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