オーストラリア競馬の最高峰“メルボルンカップ”にて
前人未踏の栄冠を手にした女性騎手ミシェル・ペインのお話
そこまで長くない上映時間と相まって
まさに人馬一体の疾走感の中
多くの事を感じとれる
清々しい作品
女性が活躍する話
なわけですが
そんなある意味陳腐な概要表現で収まることなく
努力を続けることが、
あきらめない心が、
逆境に屈しないことが、
とかの
こちらもある意味陳腐な感想の言葉で収まらないのは
自分でコントロールできることもできないことも
起こるべきことは全て起こるべきして起こっている
それが描かれているからかもしれません
そしてそのことが
主人公が栄冠を手にするその結果に
より説得力を与えているように思います
ポジティブな出来事はもちろん
ネガティブな出来事も
全てが起こるべきして起こっていて
だからこそそんな世の中で自らは何をすべきか
改めて問いかけたくなる作品
かもしれません。。
『ライド・ライク・ア・ガール』(98分/オーストラリア/2019年)
監督:レイチェル・グリフィス
出演:テリーサ・パーマー、サム・ニール 他
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