謎だ
といえば
どうして映画好きの若者の多くは
実際に映画を撮るとなったら
ゾンビ映画を撮ろうとするのか?
ということで
ゾンビ映画を8ミリカメラで撮影していた子ども達が
事故をきっかけに色々と巻き込まれ
結果成長した? のお話
『SUPER 8 / スーパーエイト』
恐らく
監督のJ・J・エイブラムスが
主人公の少年と同じ年齢だった頃に
やっていたことやりたかったこと
好きだったこと・ものへのオマージュ
等々をぶち込んで
怒涛の展開と壮大な音楽で
ごまかして押し切った
J・J・エイブラムスらしい作品
監督と同世代の人にはハマりそうだけど
『IT』が好きでも
ペニーワイズに共感できるかといったら
ちと難しいように
いくら元々は人間が悪いとはいえ
目の前で人間を喰っちゃったエイリアンに
何かを重ね合わせることはできません
と思うのです
だから
本編より
エンドロールで流れる
子ども達が撮ったとされる
ゾンビ映画の方が面白い
なんて感想を持つ人は
店主だけじゃないようで
それは
ゾンビ映画の魔力なのか
夏休みの少年少女のお話のノスタルジーなのか
単にそれも含めて
J・J・エイブラムスに押し切られたのか
謎だ。。
『SUPER 8 / スーパーエイト』(111分/アメリカ/2011年)
監督:J・J・エイブラムス
出演:ジョエル・コートニー、エル・ファニング 他
(C)2011 PARAMOUNT PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.
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