シドニー・ホールの失踪

『SUPER 8 / スーパーエイト』
以降、なんだかんだで
エル・ファニング をよく見る
ということで
『シドニー・ホールの失踪』

日本では劇場未公開
作品の背景で
日本だから理解しづらい
というものはありません
エル・ファニングはもちろん
優れた役者さんも出演していて
構成もそのメッセージ性も
とてもよいお話の作品であっても
何かしらの要素で
客が入らないという判断されたのか
いずれにしても少し残念

ほんの一瞬で人生なんて変わってしまう

というような印象的なセリフがあります
この作品の主人公は
その一瞬のせいで
何度かあるその一瞬のせいで
悲劇的とも思える結末へと進んでいったのか
と感じたりもするわけですが
とても素敵な
うれしくてすばらしい
そのような一瞬も描かれているわけで
自らがコントロールできるものでないにしろ
人一人の人生のどの瞬間を切り取るのか
ということは
自らの人生はもちろん
他者の人生を客観視する際にも
重要だなと
夏のこの時期に思ったりするのです

映画を観ている時間の内のある一瞬でも
人生が変わるのにね
とも。。

『シドニー・ホールの失踪』(119分/アメリカ/2017年)
監督:ショーン・クリステンセン
出演:ローガン・ラーマン、エル・ファニング 他

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